NO. 14 ___ クリスマスカードを主役に

大切な人に贈り物をしたくなる。
慌ただしくも、華やかな季節がやってきます。
プレゼントにぴったりなカードを選ぶのも楽しみのひとつですよね。

以前、友人からクリスマスカードで手紙が届いたとき
その可愛らしさに、とてもワクワクしたことがありました。
今までは、ギフトに添える “脇役” のように使っていましたが
冬のお便りとしての使い方も素敵だなと、実感したのです。

とっておきのプレゼントにも、ちょっとしたプチギフトにも
そして、カードだけでもきっと贈りたくなる
素敵なクリスマスカード、ご紹介します。

 


クリスマスツリーに赤いおうち。
どちらも絵本の世界から飛び出してきたような、ストーリーを感じる繊細な雰囲気です。

よく見かける2つ折りのグリーティングカードとは違って
上の紙をくるっと回してメッセージを書き込むタイプ。
綴ったメッセージをそっと閉じ込めるような仕掛けに、受け取った側のワクワク感も高まります。

丁寧にひとつずつ付けられたリボンは、絵柄に合わせて質感もそれぞれ。
手に取ったときに、手仕事ならではの温もりを感じていただけるはずです。
 
Noelの文字がデザインされた封筒が付いているので、郵送ももちろんできます。
伝えたい想いがたくさんある場合は、便箋に綴ったお手紙を一緒に入れてもいいですね。
送る場合は、上品な装飾を際立たせるべく、アドレスシールと切手を裏に貼るのがおすすめ。
11月は記念切手の発売も多いので、ぜひ冬のお便りにぴったりの切手を選んでみてくださいね。



そして、クリスマスプレゼントの候補としておすすめしたいのが
昨年に続き発売された、2021年のカレンダーです。

季節を彩る花や、旬の食べ物など、
アンクルダンクルが描く12か月は、どれも華やかさがありながら
緩やかな風に吹かれているような心地よさを感じます。

月によって日付部分の位置が違うので
一枚の絵のような存在感もあり
かと思えば、ちょっとした遊びゴコロが散りばめられていたり。
めくるたび笑顔になれそうです。

ほどよい厚みのある紙を使用しているので
リボンをほどいて一枚ずつ額に入れるのも素敵。
過ぎた月は、便箋として使うのも良いと思います。
絵柄が見えるように折って、トレーシングや透明の封筒に入れて…と楽しみは広がります。


カレンダーは、遠くに住む友達や、離れて暮らす家族への贈り物としてもとてもおすすめ。
離れていても、同じカレンダーを飾り、一緒のものを毎日眺めているのは
心の距離がグッと近くなるように感じます。
クリスマスプレゼントだけでなく、お年賀としても喜ばれるはずです。


季節に合わせた手紙を送ることの楽しさや大切さ。
このコラムを書く度に実感しますが
メールでも十分な些細なことでも
手紙でいただくと、特別感が格段にアップし
その時間や手間や気持ちが本当に嬉しいなと、そんなことをいつも以上に感じた一年でした。

そして、 心許せる友人や家族、大切な人からの言葉ほど元気になれるものはないなとも。

今年最後のお手紙。
ぜひクリスマスカードと共に楽しんでみてくださいね。

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