手紙を書く時、どのレターセットを使おうかと考えるのは
とても楽しく、大切にしている悩みの時間です。
季節感が出ているか
相手のイメージや内容にあっているか
書きたい文章量に合っているか
そんなことを考えながら、お店を見たり、ストックをあさったり。
これで書きたい!とレターセットから入ることも多くありますが
やはりその中でも、相手のイメージや季節感は大切にします。
そうやって楽しく悩みながら、相手のことを思って選んだレターセットも
自然と“自分らしさ”が出るのがおもしろいところで
先日、今までいただいた手紙を、相手ごとにまとめて眺めていたら
なんとなくその人の人柄がわかるような、そんな気がしました。
以前、インドを旅していた友人が
現地の郵便局に行って、便せんがないかと尋ねたら
ただその辺にあった紙をくれたことがおもしろくて
それで手紙を送ってくれたことがありました。
インドらしいので送るから!と意気揚々と宣言していたのに
本当に何の変哲もない一枚の紙。
でもなんだかその背景にあるやり取りを思い浮かべたら微笑ましくて。
手紙を送る時だけでなく、受け取る時も
どうしてそのレターセットを選んでくれたかは
大切にしたいと感じたエピソードでした。
さてさて、ぶどうのトライアングルレター。
贈りたい相手やシーンが思い浮かんでいるでしょうか。
レーズンサンドに、ぶどうパン。
ぶどうにまつわる美味しいものを考えていたら、また手紙を書くのが楽しみになってきました。
コメント
コメントを投稿