NO. 22 ___ 紙ものと旅
旅先から手紙が届くと、なんだかワクワクします。
現地で調達したポストカードや切手に風景印、ササっと書いた文章にも味があって、旅の楽しさを分けてもらったような贅沢な喜びを感じます。
今度旅に出たら手紙を送ろう、そう思って旅をすることもしばしば。季節が変わり暖かい日が増えてくると、その機会はグッと増えるかもしれません。
そんな旅や外出のお供におすすめしたいのが、今回ピックアップするボタニカルフォルダー。紙好き、手紙好きならではの使い方、ご紹介します。
保管フォルダーとして
美術館や観光地のチケット、レストランや雑貨屋さんのショップカード。
色々なものがオンライン化されて、紙ものに出会うことは以前に比べて少し減ってしまったけど、旅先や街で出会う紙ものは、大切に持ち帰ってしまいます。
でもそのような紙は小さかったり、薄かったり、サッと鞄の中に入れるだけではきれいな状態を保てないことも。そんな時にはこのフォルダーに保管するのがおすすめです。
特に数日間旅をする時には、ここに入れれば大丈夫という定位置があるのはとても便利。自宅に帰ってフォルダーを開けるのもまた楽しみになりそうです。
手紙アイテムをセットして
旅先で突然思い立って手紙を送るのも良いですが、旅に出たら手紙を出そう!と自宅から準備をしていくのも、お手紙好きさんならきっと良くあること。そんな時の絵葉書やレターセットを入れるフォルダーとしても使うことができます。封筒も定形内の洋3サイズなら入りますよ。
紙ものだけでなく、アドレスシールや切手など、手紙まわりの必需品を入れておけば、素敵な絵葉書を見つけた時にもその場でサッと投函できます。私は、すでにアドレスシールに住所や宛名を書いて持っていくことも。どんな場所でもスムーズに出せるので、あの人に送ろうと決めている場合にはおすすめです。
このアドレスシール、以前のコラムでもご紹介した通り、紙ものに貼るだけで“手紙”にしてくれる心強いアイテムです。
観光地のパンフレットを封筒代わりにしたり、お店で購入した時の包装紙に手紙を包んだり。そんな風に紙ものにプラスするだけで、非日常感たっぷりの手紙が完成します。
リニューアルされたものは、差出人シールもついてさらに便利に。
貼るだけでOKなので、紙の素材や柄を選ばずに使えるのが嬉しいですね。
ギフトパッケージとして
旅先で購入したポストカードや紙ものを贈る時、このフォルダーをパッケージ代わりにするのもひとつのアイデア。もちろん、日常のギフトシーンでも使えます。
以前、海外旅行に行った友人が、レシートや紙製コースター、郵便局でもらった封筒など、現地の紙ものをお土産にくれたことがありました。そんな風に現地で見つけたアレコレをつめこむのも楽しそう。
パッケージまで含めてすべてがギフトになるのが魅力。ゴムバンドがまた良いアクセントになってくれますよ。
\使ってみました! /
私は日常で持ち歩く用に使っています。
無地の封筒とボタニカルペーパーを何種類か。そして、アドレスシールと普通切手を入れた小さな切手ファイルも一緒に。ボタニカルペーパーは、手土産を購入した後に人に会う時に大活躍。
皆さんも、オリジナルの使い方を見つけてみてくださいね。
しろくろヤギ
手紙愛好家。
アンクルダンクル作品を愛用していた縁で、2018年12月よりコラム「Letter talk」をスタート。
使用者目線で、手紙を書くヒントやアンクルダンクルの商品を紹介している。
Instagram:@shirokuro_yagi から
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